TT's ぶぅログ

吃音(きつおん)や趣味のKpop、海外旅行、コーヒーを中心に好きなことを書き綴りますぜ。

吃音(どもり)あるあるを言いたい Part 1

f:id:TT_stutter_stammer:20190226200052p:plain

どうもTT(@domoru_tt)です!

 

今回は、自分自身の体験談を元に吃音(どもり)のあるあるについて書こうかなぁと。

 

よくネットで見る吃音関係の情報は、吃音の原因や治し方、症状自体に偏っている気がするので、私はいち吃音当事者として自分の体験を発信していこうと思います!

 

吃音で悩んでいる人には私の体験談を読んで『ふふっ』と笑って欲しいし、吃音をご存じない方には『吃音だとこんなことがあるんだぁ』と知っていただけたら嬉しいです。

 

ちなみに私は連発から難発に移っていった人なので参考までに。

吃音症とは

f:id:TT_stutter_stammer:20190111235551p:plain

簡単に吃音の症状を説明しますね。

 

大きく分けて3つの症状があります。

連発(語音の繰り返し)「わ、わ、わたし」、「そ、そ、それで」
伸発(語音の引き伸ばし)「わーーたし」「そーーれで」
難発・ブロック(語音のつまり)「......わたし」「......そっ...れで」

出典:吃音ポータルサイト

言いたいことが頭の中にあっても上記の症状が出るので、『噛む』とは根本的に異なります。

 

よくわからないという方は、映画 『IT(イット)』に出てくる主人公や『英国王のスピーチ』のジョージ6世を想像していただければわかりやすいかと思います!

 

 

 

う…名前が言えぬ…。

f:id:TT_stutter_stammer:20190112001332p:plain

出典:photo AC

大学一年生の頃、初めてのバイト先での出来事。

 

会う人会う人がもちろん初対面の人で、最初の週なんかは毎回自己紹介をしなくてはならなりません。

 

そんな私はめちゃくちゃ緊張していました。

 

最&高の対義語があるなら、あの時の私の気分は憂&鬱。

 

とにかく名前がスムーズに言えることだけを願ってバイト先へ。

 

ある夏の日、初めての出勤。

 

私が控室でバイトの服に着替えているとき、ひとりの従業員の方が私を見て

 

『あっ、新しく入ってきたの?名前は?』

 

『あ~え~~っと、なんだと思う?』

 

最高に意味の分からない返答ですよね。

 

自分で書きながら可笑しくて笑ってしまいました。笑

 

そりゃ自分の名前くらい分かりますよ。でも言葉が喉につっかえて出てこないんです…。

 

どもりを回避しようと苦し紛れに放った言葉なのです。笑

 

結局のところ、初対面でいきなり自分の名前を連想するクレイジーなゲームは一瞬で幕を閉じ、私はどもりました。

 

初対面で名前を聞かれて敢えて聞き返す。

 

世の中にはこんなにトリッキーな人もいるんですよ皆さん!!

 

覚悟しておいてくださいね!

 

 

 

カフェで希望の品を注文せず…

https://www.instagram.com/p/Bt7si9JlBjn/

直前まで頼みたい商品があったのに注文する瞬間に別の商品を注文する。

 

これは吃音持ちの方にとってはあるあるなのではないでしょうか?

 

私の場合。

 

オーストラリア留学中にたくさんのカフェへ行きました。

 

同時期に来ていた留学生の友達と比べても、一番カフェ巡りをしたのは私だと自負しています。笑

 

そんな私はカフェへ行くたびに緊張。

 

大体いつもフラットホワイトというコーヒーを頼むことが多いのですが、どもりそうだな~と思うときは咄嗟にモカやカプチーノに変更!!

 

若しくはめちゃくちゃ悩んだふりをする。

 

『え~~っと、あの~~』

 

(注意:全く悩んでいません。笑)

 

最初の言葉を出しやすくするために、フィラー(あの~、えっと~)を使ってある種の勢いをつけたりします。

 

この方法で成功する時もあるし、見事にどもる時もあります。

 

注文するときに使う表現を『Can I ~? (キャナイ)』から 『May I ~?(メーアイ)』に変えてからはどもる頻度はかなり減りましたね。

 

成功体験をルーティン化するのはかなり有効的だと思います!

 

 

 

電話がきっついんすよぉ

f:id:TT_stutter_stammer:20190116135210p:plain

出典:photo AC

まだ私が中学生で吃音の症状が連発だった時のこと。

 

『っ、た、た、た』と楽にどもれていたので今ほど悩んではいませんでしたが、電話をする時がこれまたきつい。

 

まだ携帯電話を持っていなかったので、友達と遊ぶ約束をする時は基本的に家電。

 

『もしもし、〇〇ですけど〇〇君いますか?』

 

こんな簡単な文章なのですが、名前をいう時によくどもり散らしていました。

 

ちなみに私TTは、苗字がタ行でその行の言葉が言いにくい。

 

悲しいことに一番仲の良い友達の名前が、私の最も苦手とするタ行だったので、

 

『もしもし、った、た、た、た、た〇〇〇ですが、った、た、た、た、た〇〇〇君いますか?』

 

とよく電話で言っていました。

 

相手方のお母さんは「ふざけてるのかこいつ!?」と思ったことでしょう。(もちろん言われたわけではありませんが)

 

それでも何回も電話をしてはどもり、電話をしてはどもりを繰り返していたので、当時は今ほど自身の症状を思い詰めていなかったのかな~と。

 

本当によく電話をしていたので、どもった時点で相手方のお母さんから

 

『あ~〇〇(TTの名前)?ちょっと待っててね~』

 

と言われる程に。笑

 

そのお母さんには本当に感謝してます。

 

 

 

まとめ 

吃音に関して本やネットの情報などを参考にすると、どうしても画一化された吃音症状にしか目が向けられていないと感じます。

 

情報というものは、大衆にも理解されるように普遍化されるのが常なので、こうした個人の体験談などは同じ悩みを持つ方にとってかなり参考になる情報なのではないでしょうか。

 

(自分で言うな!笑)

 

世の中自分と同じ人は一人としていませんが、似たような人を探すことは案外簡単にできることだったりします。

 

私と同じように吃音を持った方がこの記事を見て、『それな~~』と思っていただけたら本当に嬉しいです。

 

御一読ありがとうございましたTT